前回の記事
●前回のあらすじ●
パッチ・アダムスの映画は笑いあり、涙あり、癒しありの感動作だよ〜〜〜☆彡
タ、タイゴウくん、そのネタはちょうど4ヶ月前の話よ。
初めて目にした人は何のことか唖然としてしまうわよ。
あまりにも巻き戻しすぎよ。昨日の続きのおさらいをしようか(汗)
ちょっとタイムスリップしすぎちゃっタイね。
前回は、ボク達が日本初の福祉の学園祭「東京ソーシャルフェス2016」にサプライズ出演したってところで終わったところだっタイね。
ゲスト参加したわけではなかったんだけどね。
私とTAKAさんがタイゴウくんを追って、一般社団法人日本社会福祉士養成校協会主催の「ソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)を目指そう!〜進路・資格取得相談〜」コーナーの扉を開いたところからだったわ。
100万ドルの「ソーシャルスマイル」をボク達に配ってくれたお姉さんとの出逢いから後編が始まるよ〜〜。
さて、ここからは私、TAKA氏にバトンタッチしてレポートをまとめます。
タイゴウくんの言葉を借りてソーシャルスマイルで出迎えてくださったスタッフのお姉様が相談ブースに誘ってくださいました。
TAKA氏:はじめまして。私、社会福祉士・精神保健福祉士試験の受験応援ブログを運営しているTAKA氏と申します。
社会福祉士と精神保健福祉士の両資格は取得済みなのですが、私のブログでは、進路を模索されている方への情報も取り扱っているので、日本社会福祉士養成校協会の取り組みをインタビューさせていただいてもよろしいでしょうか?
社養協のお姉様:もちろんですよ♪
※画像はイメージです。
やっぱり無邪気な笑顔を配っている福祉の専門職は、悪い人ではなかった。
私の中の第六感が確信に変わった瞬間です。
アポ無しで突然の取材モードをむき出しにしたのにも関わらず、お姉様はとっさにこちらの意図を飲み込んでくださり、わざわざ名刺を差し出してくれました。
当の私は関連機関の方向けの名刺を事前準備していなかったため、ブログ読者の方用に作っておいた絶対合格ブログ名刺をお渡ししました。
URLが旧アドレスなところが時間の流れを感じさせられます。
質問に答えてくださるということで、まとめると以下のようなやり取りを交わしました。
TAKA氏:そもそも日本初の東京ソーシャルフェスということですが、これまではこのような企画はなかったのですか?
社養協のお姉様:昨年度まで前身のようなイベントを東京国際フォーラムで長年続けてきました。
もっと多くの方に来場いただいて、福祉の世界を知ってもらえる機会を提供するために、今年は大学を舞台にすることが出来ました。
TAKA氏:どうして会場が上智大学なのですか?
上智には社会福祉士・精神保健福祉士の養成校もありますが、それも関連しているのですか?
社養協のお姉様:交渉している中で、上智大学が会場を提供してくださったというのが一番の理由です。
大学を1日貸し出してくれた上智大学は福祉への理解がありますね。
東京ソーシャルフェスのきっかけを聞き出せたところで、本題に入ります。
TAKA氏:日本社会福祉士養成校協会って言うと、全国統一模試を主催されていることを知っていますが、受験勉強の相談をされる方もいるのですか?
社養協のお姉様:はい、たまに本部に電話で相談される方がいらっしゃいますよ。
TAKA氏:他にどんなことに取り組んでいますか?
社養協のお姉様:はい、ソーシャルワークに関する研修を開催したり、260を超える全国の社会福祉士・精神保健福祉士養成校を正会員校として組織化しております。
事実、室内には全国の社会福祉士・精神保健福祉士受験資格を取得できる関連大学・専門学校のパンフレットが山程並んでいました。
※来場者が写ってしまう都合でその様子の写真は非掲載としています。
室内を見渡すと、以前拙ブログでも紹介したことがある下記の図書が視界に入りました。

新 社会人のための精神保健福祉士(PSW):社会人経験をストレングス(強さ・長所)にしたこれからの私
- 作者: 青木聖久,杉本浩章
- 出版社/メーカー: 学文社
- 発売日: 2014/06/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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写真には写っていませんが、お馴染みの日本社会福祉士養成校協会編集の中央法規過去問解説集も並んでいました。

2017社会福祉士国家試験過去問解説集 第26回-第28回全問完全解説
- 作者: 一般社団法人日本社会福祉士養成校協会
- 出版社/メーカー: 中央法規出版
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: 単行本
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2017精神保健福祉士国家試験過去問解説集 第16回-第18回全問完全解説
- 作者: 一般社団法人日本社会福祉士養成校協会,一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会
- 出版社/メーカー: 中央法規出版
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: 単行本
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TAKA氏:最近、力を入れていることは何ですか?
社養協のお姉様:はい、1つ目はスクールソーシャルワーカーの養成研修です。
国が現在広く求めているという動きに連動して、昨年度から本協会を会場として基礎研修を開始しています。2日間連続で受講料は15000円になります。
TAKA氏:スクールソーシャルワーカーの採用要件は、社会福祉士・精神保健福祉士資格取得者という自治体が基本だと思いますが、基礎研修では専門的な知識が学べるということですか?また、どのような人が参加しているのですか?
社養協のお姉様:そうですね。専門性を身に付けたいと学習意欲の高い方が申し込まれています。
受講者は現にスクールソーシャルワーカーとして働いている方や、これから着任される方がほとんどです。元校長先生も参加されていますよ。
TAKA氏:なるほど。ところで、世の中的にはスクールソーシャルワーカーって何をしている人だかイメージが湧かないって方がたくさんいらっしゃると思うんですよ。
スクールカウンセラーとの違いが理解出来ないっていう声もよく耳にしますね。
私のブログでもスクールソーシャルワーカーの話題を多めに取り上げていますが、これからもっと広めていく必要性を感じています。
社養協のお姉様:そうですね。私達が配布しているこのスクールソーシャルワーカーの紹介を載せたパンフレットは、まさに一般の方が分かりやすいように作られています。
上の画像は白梅学園大学の学生さんが卒業論文で「スクールソーシャルワーカーについての絵本制作」の一環として制作されたもののようで、手描きの挿絵と一緒に子ども達が読んでも分かるように役割が描かれています。
中身に興味がある方のために、文章を紹介させてもらいます。
スクールソーシャルワーカーってどんな人?
あなたのお話をゆっくり聞きます
わからないことがあったらいっしょに考えます
友達とケンカしてしまったこと
学校に行きたくないこと
お母さんの帰りがおそいこと
昨日からご飯を食べていないこと
心にもやもやすることがあったら出てくるまでそばにいます
ひみつは守ります
学校で友達と言い合いになってしまって
思っていることを伝えたい時は手伝います
学校から外に出て児童館で友達と遊んだり町のおばちゃんと料理をしたり
大学生とゲームをしたりたくさんのつながりをつくります
こうしてわたしたちスクールソーシャルワーカーはみんなが安心して
大きくなれるよう 家族 先生 町の人々によりそって活動をしています
あのね、
上記の文章に加えて、温もりを感じられる場面に合ったたくさんのイラストが使われています。
実物を手にされたい方は、白梅学園大学に問い合わせると入手できるかもしれないということでした。
社養協のお姉様:二つ目は、国試対策のWEB映像講義です。社会福祉士全19科目、精神保健福祉士専門6科目の全ての映像公開を無料で行っているのがポイントです。PCの他にもスマートフォンでも閲覧できます。
TAKA氏:無料というのはすごいですね!テキスト費用はどのくらいかかるのでしょうか?
社養協のお姉様:社会福祉士・精神保健福祉士ともに共通科目と専門科目併せて3900円(税・送料込み)になります。
TAKA氏:それはリーズナブルですね。社会福祉士・精神保健福祉士試験の受験生にとっては有益な情報なので、早速私のブログでもPRさせていただきますね♪
参照:【社養協/精養協】社会福祉士/精神保健福祉士 受験対策web講座 特設サイト
続いて部屋に設置されている大型モニターで上映されているドラマが気になったので、思わず気になって質問してみたところ、 『サイレント・プア』というNHKのドラマであることが分かりました。
2014年の4月から連続9回放送されたドラマです
主人公は深田恭子さんで、社会福祉協議会のソーシャルワーカーとして社会で問題になっている身近な見えない貧困と対峙していくストーリーのようです。
原作は画像にも写っている『セーフティネット』で、豊中市の社会福祉協議会でコミュニティソーシャルワーカーとして活躍されていた勝部麗子さんの実体験がベースになっています。
勝部さんの信条は、目の前でSOSのサインを発信している困窮者達と向き合うことを諦めないことで、心を閉ざしている人に向けては名刺に「いつでも連絡ください」とメッセージを残することで、「助けて」を言えない人に対して「気にかけています」という思いを伝え続けているようです。
私も初めてこの作品と勝部さんの存在を知ったので、俄然興味が湧きました。
関連書籍にも目を通す予定です。
突来の私達3人組を怪しすぎるソーシャルワーカーとして門前払いすることもなく、取材対応のように懇切丁寧に対応してくださったお姉様とジェントルマンの男性職員には、感謝感激の思いです。
お姉さん〜、またソーシャルスマイルもらいに来るからねぇ〜☆彡
※あくまでもイメージ画像です。
お姉様とは立場は違えど同じ志を持つ仲間のような気持ちが強くなりました。
まさに社会福祉士のキーワード「つながり」を身を持って体感出来たわけです。
残りの時間を使って、3階の公益社団法人東京社会福祉士会のブースも参加してきたのですが、入り口のスタッフの方に事情を話すやいないや、広報担当の方とバトンタッチしていただき、活動内容を逐一丁重に説明くださいました。
繰り返しますが、アポ無し、団体所属なしの一個人の私にそこまで丁寧な案内をしていただけたのは恐縮の限りでした。
これは東京ソーシャルフェスのスタッフ全体に言えることですが、笑顔がとてもステキで優しい接遇をしてくださった方々ばかりでした。
ちなみに、来年の開催について尋ねてみましたが、明確な情報は得られませんでした。
来年も是非開催していただきたいですし、10月からイベント情報を公開されたということだったので、もっと事前PRを広げていれば認知度も来場者数も広がると思いました。
まずはこのレポートがその一助になれればと思います。
※帰り際に東京都民生委員・児童委員のイメージキャラクターミンジーと記念コラボ撮影をするタイゴウくんとウカるんちゃん♪
いや〜1時間じゃ物足りないくらい楽しかっタイ♪
来年はボク達のブースも用意してもらおうよ☆彡
今から本番向けのタイゴウスマイルを充電しておかなきゃ!
タイゴウくん、善は急げとは言うけど、気が早いわね。
でも、私達がみなさんに逢えるイベントを実施できるのも夢の一つよね。
握手会とスマイルプレゼント会、これに決まりだよぉ☆彡
実現に向けて地道に活動を重ねて行こうね♪
最後に一つ、率直な感想を投げかけていいかい?
もちろんよ。
日本社会福祉士養成校協会のお姉さんも、東京社会福祉士会のスタッフさんも、
ボク達のことを初めて知ったってリアクションしてたよね。
ボク達は福祉の世界では無名だったんだね。
私達のことを知ってもらえたのだから、初陣は収穫があったって思えばいいのよ。
そうダイね♪
この勢いでこれからもどんどん街中に神出鬼没するから、タイゴウフレンドのみんなも楽しみにしててね〜〜〜♪♪♪
続く