会社に頼れない時代の「資格」の教科書に社会福祉士資格が紹介されています。

会社に頼れない時代の「資格」の教科書 (PHPビジネス新書)

「資格さえ取れば人生安泰」とう時代はもう終わったと言わざるを得ません。

（中略）

では、資格は何の役に立つのか。働く人にとっての一番の効用は「キャリアを補強する」ことでしょう。資格取得の過程で得た知識やスキルが仕事に役立つのはもちろん、資格を取得したという事実が自身の箔付けになります。

（P15）より

キャリアアップのためとは言え、世の中には無数の資格があるけれども、どれを選んだら良いのかわからないという方に向けて、各会の資格のプロ達が厳選79の資格の特徴を紹介しています。

社会福祉士は51番目の資格として2ページに渡り説明が書かれています。

『福祉・介護の資格と仕事　やりたい仕事がわかる本』執筆者の梅方久仁子さんが解説されています。

 難易度は「難しい」とし、「取得は簡単ではなくて、それなりに難しい」と評しています。

改訂新版 福祉・介護の資格と仕事 やりたい仕事がわかる本

キャリアを補強するためのおすすめの資格として、「メンタルヘルス・マネジメント検定」が上げられています。部下のメンタル管理もマネジメントの一環としてみなされるという点で評価されています。

新しい資格取得を目指される方や現在取得に向けて努力されている方にとって意義を見直せるよいきっかけになります。