うぅぅ・・・・。
あらあら、タイゴウくん、今回はどんな哀しいことがあったのかしら。
昨日タイムが働いている児童養護施設にボランティアで道場破りに行ってきたんだわ。
表現が随分破天荒ね。
哀しい出来事があったの?
チルドレンたち6名相手に挨拶代わりにタイゴウギャグをかましたんだわ。
「しょっか、しょっか、初夏は暑いよね。」ってね。
で、反応はどうだったの?
無表情なままこう言われたよ。
おやじギャグじゃん、それって。うぅぅ・・・。
それはショックだったわね。
さすがにタイゴウくんもおやじ扱いされるのはプライドが傷ついたのかしらね。
違うよ。
嬉しくてたまらなくて、涙が溢れて止まらかなったんだわ。
図星だからさ。
どういうことかしら?
(そういえばタイゴウくんの実年齢は謎のベールに包まれたままだったわね)
ボクやタイゴウファミリー達の持ち味のだじゃれは、タイゴウファザーから教わったんだわ。
チルドレン達に認めてもらえたようで嬉しくて誇らしくてさぁ、最終的には道化師と呼ばれたいんだわ。
そのだじゃれはお父様譲りだったね。
ファザー一推しの笑いの原点を知れる『パッチ・アダムス』 をご存知かい?
あの実話をもとにした精神科医ハンター・キャンベル・アダムスさんの若き日々を描いたヒューマンドラマね。
そうそう、幾多の試練や挫折にもめげずに、独自のジョークや道具を使って笑いで患者さんの心を癒やしているアダムスさんには胸が熱くなったよ。
アダムスさんご自身が自殺未遂の末に精神科病院に入院されて、医者ではなくて患者さんから癒やされて精神科医を志すようになったのよね。
18歳からの50年以上心の問題を一度も感じたことがないし、悪い日がないと言い切れるほどなんだよ。
日本で「笑い療法士」資格を実施している団体、癒やしの環境研究会理事長の高柳さんは、アダムスさんと友人でもあり、感銘を受けて笑い療法士資格立ち上げに反映させていると聴いたわ。
ボクもこれからも日本を明るくするためにおやじギャグを遺憾なく発揮することにするよ♪
タイゴウくんのお父様にいつかお目にかかることができるかしらね。
マダイとタイゴウくんのコラボショット