社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第35回社会福祉士試験・第25回精神保健福祉士試験対策・第6回公認心理師国家試験対策がメインです。

第24回社会福祉士試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格を果たしました。

第5回公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

「今年こそは絶対合格」を成就するためのリベンジ合格法とメンタルサポートを中心に提供します。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

  • 第35回社会福祉士国家試験・第25回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集
  • 何もしない人になっていて、そんな自分に焦りを覚えていたら。


    先日取り上げた『レンタルなんもしない人』を書いていて思い出しましたが、かつて私もリアルタイムの世界で無料相談活動を行っていた時期がありました。

     

    www.zettaigoukaku.com

     


     

    この絶対合格ブログが生誕して間もない頃のことです。


    今から8年前、2012年のちょうど秋の時期だった記憶があります。
    社会福祉士として初めての仕事に就く直前に、私は時間をもてあましていたのもあって、何か新しいアクションを起こすことに躍起になっていました。

    私は人とつながることを欲していました。

    自宅生活で孤独と向き合う日々の反動という点も大きかったのだと思います。


    当時はFACEBOOKが主流になっていたのもあって、ひたすら学生時代に関りがあった人間の名前を入力してリサーチしたりしましたが、安易に見つかったものの、既に家庭を持っていたり、リア充生活を目の当たりにするような写真や文章が目に飛び込んできて、「自分が進んできた道は正しかったのだろうか」と更に孤独が深まって勝手に凹んでいたりしました。


    しかし、それだけでは私の欲求を満たすことはできないので、昔仲が良かったけれども離れ離れになって連絡先を知らない旧友や、恩師のページを見つけることができたので、手当たり次第メッセージを送って半分以上の方から返信をもらうことができました。

    懐かしさがこみ上げてくると同時に、今何をやっているのかという話題になり、何人かとはその勢いのまま実際に会う流れに至ったりしました。

    時代が流れて当たり前ですが外見は過去の記憶よりも大人になっていたものの、やり取りをしてすっかり過去の自分に戻ったような感覚に浸れました。


    しかし、みな前を向いてそれぞれの夢や未来に向けて前進している姿を知って、アルバイト生活だった自分もここで留まらずに、これまでの経験を活かして社会とのつながりを作りたいという気持ちが固まりました。

     

    人とのつながりを求めていた私は、他にも当時絶対合格ブログを更新しているのと並行して、恋愛が上手くいかない方々の無料悩み相談活動を行っていたのですが、ひょんなことから一人の相談者様と実際に会うことになりました。


    ちなみに16年以上活動を続けていて、5500人くらいオンラインでやり取りをしてきましたが、オフ会以外のサシで実際に会ったことがある相談者様は片手で数えるくらいしかありません。


    当時都内に住んでいた私でしたが、その方も都内在勤の二歳年上の男性で、いつもうまくいかない片思いに悩まれていたのですが、この時の私は「実際に会って話を聴いてみたい」という欲求が高ぶっていて、そのまま相手にオファーを出したところ快諾して翌日には有楽町の喫茶店で合流することになりました。


    まさにレンタルなにもしない人のように、ただひたすら相手の話に耳を傾けるだけの取り組みで、飲食代も割り勘で、謝金は一切もらわずに、3時間くらいうまくいかない片思いの悩みを聴き続けました。

     

    正直、別れた後は疲労感がありましたが、私は人の悩みを聴かせていただくということが苦ではなくてむしろ欲しているということに改めて気づかされることになりました。


    それから三か月後にはオフ会を開いてピアカウンセリングを5回以上続ける等して、あらゆる男女の心の襞に触れられる場を設けてきました。

    そのような経験が社会福祉士になった今でも活かされているというのもあります。

    なぜ当時の記憶を思い出して文章化したかと言えば、レンタルなにもしない人のドキュメンタリー番組を見て過去を回顧したというのがきっかけでしたが、一見無駄なように思えるような経験でも後になっても貴重な出来事だったと振り返られるようなこともあるのだと言いたかった点もあります。


    仮に自分の居場所や生きる目的が定まっていなくても、心から欲している何かやサインに気づいていたら、蓋をしたり目を背けずに、まずは行動に移してみてください。


    すぐには結果は得られないかもしれませんが、そういう時期に体験できたものは後々になって血肉となり、財産になり得るような出逢いにつながるかもしれません。