精神保健福祉士・社会福祉士試験を志すきっかけとなっている大きな要素として一つ上げるならば、ずばり「お金」でしょう。
資格手当、新卒入社、転職、自営、どの道を進まれても、お金が絡んでいるのは共通していますよね。
私は、受験のモチベーションを上げるための一つの手段として、このお金の力を借りていました。
お金の力を使った秘密道具の土台はこちらです。
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この写真だけ見ると、「?」ですよね。
L版の写真がピッタリ入る額縁です。
お金つながりということで、「ご縁」と書かれている五円玉に着目された方もいらっしゃると思いますが、カラクリは別にあります。
この「ご縁五円玉」は、岡山県倉敷市で購入した物で、試験終了後に貼り付けた物なので、特に深い意味はありません。
額縁は100円ショップのキャンドゥという店での購入です。
実際にはもう一つのアイテムを使用していました。
額縁の中身になります。
それは、受験料領収証です。
正確には、振替払込請求書兼受領証です。
みなさんが受験に申し込みした際に、受験料を金融機関で支払った際に、控えとして受け取ったあの用紙です。
この受験料領収証を額縁の中にセッティングするという具合です。
勘の鋭い方ならば、察しがついたでしょうか。
この受験料領収証をミニサイズの額縁に入れておき、常に視界に入る場所に置いておくというものです。
私は自宅で勉強をするデスクの上に置いておきました。
????と疑問が抜けない方のために、カラクリを明かしますと、この受験料領収証を頻繁に目に留めることで、
「これだけのお金を受験に費やしているのだから、絶対に合格しなければ!!」と、自分を鼓舞するのです。
受験料を納付したという既成事実を常に認識しておくことは、モチベーションの維持に効果がありました。
やる気がダウンした時などに金額を目にすると、「働いて支払った額を無駄に出来ない」と自分を駆り立てられたことが一度や二度ではありません。
勉強から遠ざかった時も、その金額が目に入ることで、やる気スイッチがONになったこともありました。
私の場合は、この受験料領収証に加えて、通っていた通信大学の学費の納付証と、受験票の3点を揃えてデスクの上に並べておきました。
大学の学費と受験料を加えると数十万という高額が明示されるので、心が弱気になったり、逃げ腰になりそうになった時に、モチベーションが増しました。
受験票には、当日の諸注意や受験会場図などが書かれているので、受験をしている自分のイメージを具現化するためにも、効果がありました。
受験料に関しては、私はあくまでも自宅に飾っておくに止まりましたが、中には財布に入れるなどして、当日の受験会場にまで持って行かれる方のレポートも目にしたことがあります。
まさに験担ぎアイテムなのでしょうね。
今年度から値上げラッシュで生活費への負担が増加している中、社会福祉士・精神保健福祉士試験の受験料が2万円前後というのはかなり大きいですよね。
私は社会福祉士試験受験後に受け続けている各資格試験勉強時においても、領収証を額に入れるなり、デスクに常置していましたが、公認心理師試験の受験料は28,700円だったので、額面を見る度に、
お金を無駄にしない。
これだけ投資しているのだから、元を取りたい。
という気持ちになれました。
自分を鼓舞するための手段としてオススメです。
ちなみにですが、私は10年ぶりに不合格になった国家試験、公認心理師リベンジ受験において、ダイソーで購入したA4の額縁の中に不合格通知書と受験受領書を収納して、いつも勉強机の上に飾って見れるようにしていました。
不合格が合格に塗り替えられて、あと8点(最高合格点が143点でしたので)レベルアップさせられることを何百回とイメージングしながら1年近く乗り越えられました。
「視覚をアップして資格をゲットする」作戦はこの経験からもよりオススメいたします。