2023年3月に発表された医療・福祉系国家試験の結果をまとめました。前年度試験との合格率合格点も載せています。
受験されて合格された方はおめでとうございます。
最新の国家試験傾向としてご参照ください。
- 第35回社会福祉士国家試験
- 第25回精神保健福祉士国家試験
- 第35回介護福祉士国家試験
- 第112回看護師国家試験
- 第106回助産師国家試験
- 第109回保健師国家試験
- 第58回作業療法士国家試験
- 第58回理学療法士国家試験
- 第108回薬剤師国家試験
第35回社会福祉士国家試験
受験者数:36,974人
合格者数:16,338人
合格率:44.2 %(第34回試験は31.1%)
合格点:総得点 90点/150点(第34回試験は105点) 専門科目 41点/67点(第34回試験は47点)
第25回精神保健福祉士国家試験
受験者数:7,024人
合格者数:4,996人
合格率:71.1 %(第24回試験は65.6%)
合格点:総得点 95点/163点(第24回試験は101点) 専門科目 49点/80点(第24回試験は47点)
第35回介護福祉士国家試験
受験者数:79,151人
合格者数:66,711人
合格率:84.3 %(第34回試験は72.3%)
合格点:75点(第34回試験は78点)
第112回看護師国家試験
受験者数6万4,051人
合格者数5万8,152人
合格率は90.8%(新卒者の合格者数は5万8,911人で、合格率は95.5%)。
※第111回試験は91.3%(新卒者の合格者数は5万7,057人で、合格率は96.5%)。
(1)必修問題 40点以上/50点(第111回試験と同じ)
但し、必修問題の一部を採点対象から除外された受験者にあっては、以下のとおりとする。
必修問題の総点数:49点 必修問題の得点:40点以上
必修問題の総点数:48点 必修問題の得点:39点以上
(2)一般問題・状況設定問題 152点以上/249点(第111回試験は167点以上)
【結果速報】第112回看護師国家試験の合格者数・合格率・合格基準は?
第106回助産師国家試験
受験者数2,067人
合格者数1,977人
合格率95.6%(このうち、新卒者の合格者数は1,971人で、合格率は95.9%)。
第105回試験合格率は99.4%(このうち、新卒者の合格者数は2,071人で、合格率は99.7%)。
合格点86点以上/143点(第105回試験は87点以上)
※不適切問題1問あり
第109回保健師国家試験
受験者数8,085人
合格者数7,579人
合格率は93.7%(このうち、新卒者の合格者数は7,235人で、合格率は96.8%)。
(第108回試験は94.3%、このうち、新卒者の合格率は97.4%)
合格点87点以上/144点(第107回試験は86点以上)
第58回作業療法士国家試験
受験者数 5,719人
合格者 4,793人
合格点 総得点(一般問題と実地問題)が276点中165点以上、実地問題が120点中43点以上。
※配点は一般問題(158点満点)が1問1点、実地問題(120点満点中)が1問3点だった。
(第57回試験は総得点278点中167点、実地問題117点中41点以上)
第58回理学療法士国家試験
合格率 87.4%(第57回試験は79.6%)。
受験者数 1万2,948人
合格者数 1万1,312人
合格点 総得点(一般問題と実地問題)が278点中167点以上、実地問題が120点中43点以上。
第57回試験は、総得点(一般問題と実地問題)が272点中164点以上、実地問題が114点中40点以上。
※配点は一般問題(158点満点)が1問1点、実地問題(120点満点)が1問3点。
第108回薬剤師国家試験
合格率 69%(第106回試験は68.02%)。
合格者数 9602人(新卒7254人)
受験者数は1万3915人。
男女別の合格者:男性3549人で合格率36.96%、女性6053人で同63.04%
合格点 全問題の得点が470点以上(690点)配点は1問2点
・禁忌肢問題選択数は2問以下
・必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上
第107回試験は、全問題の得点が434点以上(配点は1問2点で690点満点)、
(1)必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上
(2)禁忌肢問題選択数は2問以下。