最新の人気記事ランキングを見てみると、上位5つの中から2つも「マークミス」関連記事が上昇しています。
毎回、受験者数が多い資格試験終了後に急浮上しているのですが、先日行われた24万人超が受験した宅建や、中旬に実施された5万人超のケアマネ試験を受けた方々がアクセスされているのかもしれません。
マークミスの不安について、私自身もこれまで二十以上のマークシート試験を受けてきました。
慣れてはいても毎回不安が残っているので、よくわかります。
受験番号や氏名をしっかり記述したのかとか、
問題用紙にチェックしたものとずれていないかとか、
消しゴムの痕がしっかりと認識されるのか、ないのかとか、
解答がずれていないかとか、
特に3度目の正直の宅建士試験では、マークミスが起因して、仕事や私生活にも支障が生じる不安に陥ったこともあります。
特に自己採点で合格点の範疇に位置していると、1点の重みをしっているからこそ、不安が増長してしまうのですよね。

まず、私個人の実体験を言うと、これまでマークミスの経験は一度もありませんでした。自己採点通りです。
マークミスの不安が大きい方ほど、実際の試験でも神経を遣ってしっかりとマークできている可能性が大きいと感じています。
唯一やらかしを言うならば、精神保健福祉士国家試験時に、「二つ選べ」という問題を一つしかマークしていなかったことに、終了後に気づいたということはありましたが、自分がマークしたものが間違っていたという経験はありません。
過去13年の絶対合格ブログ受験生の軌跡を振り返ってみても、自己採点と結果が異なっていたというご報告はありましたが、マークミスという声は思い出せないくらい一桁あるかどうかくらいの数です。
ちなみに、自己採点と結果が異なっていたという要因は、正答と模範解答がズレていたのと、自分が解答した問題を数問忘れてしまって、自己採点に含んでいなかった等の例があります。
試験の性質が異なるので参考になるかはわかりませんが、数ヶ月前に私が受検した2級キャリアコンサルティング技能士論述試験では、解答を全部見直す時間がなくて、後半は一発勝負で提出することとなりましたが、最後まで不安が残りました。
後になって冷静に振り返ってみたら、漢字の誤用や誤字が数問あったことに気づき、更に必死に書いていたので正確に記述した内容を記憶していなかったのも加わって、不安しかありませんでした。
結果的には合格点を上回っていたので、逸脱行為はなかったことが証明されました。
読まれているみなさまが合格発表日の瞬間にホッとされて、杞憂で終わりますように。
忍耐を重ねるほど合格の喜びが増すと信じています。
