そもそも私が資格を目指したきっかけに興味がない方は、スルーしてください(笑)
◆小中学校時代
通知表は年間通してオール3(5段階中)に近いごくごく平凡な児童でした。
勉強は大嫌いで、「同級生が行っているから」という、やらされている感を抱えながら通っていた学習塾も、度々サボっていました。
特に理数系の科目が大の苦手で、通知表の評価も2をキープしていました。
教科書を開くこと自体が嫌で、楽して乗り越えられる方法ばかり模索していました。
三度の飯よりゲームが好きで、暇さえあればゲームに熱中していました。
そんな勉強嫌いな私も、いっちょ前にプライドだけは高く、秀才組の友人に囲まれていた中で、常に学力コンプレックスを抱えていました。
中2の春に、親が「中間テストで、学年50位以内になれたら、エアマックスを買ってあげる」という最高級の人参をぶらさげました。
喉から手が出るほど欲しかった自分は、人生初の猛勉強をした結果、140人中32位に入ることができました。
これが最初で最後の中学時代の好成績でした。
勉強に対するモチベーションの大切さを実感しました。
ところが、自分の無力さを痛感する出来事が訪れました。
中3になって初めて受けた漢検3級資格試験の影響です。
6人くらいの秀才組の同級生が同時受験した中で、自分だけが唯一の不合格者になったからです。
これによって、ますます勉強に自信を失って行きました。