第29回社会福祉士試験と第19回精神保健福祉士試験合格発表月から4月に移り変わりましたが、合格者のみなさんと努力の結晶である合格体験談を年代別にまとめさせていただきました。
次年度以降に受験されるみなさんの羅針盤になることでしょう。
今回は50代編です。
■ テンプレート
(初めに社福か精神かを冒頭に記載いただけるとありがたいです)
1.名前(実名ではなくて、HNで可)
2.年代(「30代」というふうに)
3.職業(「学生」「福祉業界」等、抽象的でも構いません)
4.点数
5.関連取得資格(例:介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級など)
6.受験回数
7.勉強期間
8.1日の平均勉強時間
9.使用テキスト・問題集
10.勉強法
11.受験動機
12.受験終了後から合格発表までの過ごし方や心境
13.今後の目標(例:社労士を目指す、社会福祉士の新社会人として頑張るなど)
14.来年の受験生に一言
■ 一人目
精神保健福祉士合格者(専門科目のみ)
1.Ⅿ
2.50代
3.福祉業界
4.60
5.介護福祉士・社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2.3級、ヘルパー1.2級、基礎研修、福祉用具専門相談員等
6.1回
7.2年間(受験資格取得中の期間)
8.2時間
9.赤マル福祉と中央法規アプリ、学校の教材(プリント類)
10.上記教材(過去問中心にひたすら繰り返す)
11.精神科病院に勤めているのでその流れから。
12.解答速報見て、目途が立ち次第、就活してました。どちらかというと、就活の方が大変でした。
13.今後の目標
新しい職場で、1日も早く戦力になること。また、ケアマネを目指して勉強すること(今年受験予定)。
14.受験勉強は、自分自身との戦いです。あきらめることなく、自分を信じて頑張れば絶対に結果は出ます。自分はできるとセルフマインドコントロールを常にしてください。
■ 二人目
社会福祉士合格者
1.Stefanus
2.50代
3.福祉業界
4.93
5.介護福祉士、社会福祉主事、介護支援専門員
6.6
7.3〜7月、11〜1月(介護支援専門員の勉強を挟んだ為)
8.休日に4〜8時間、2週前から時折、平日夜間に2時間
9.中央法規・過去問 一問一答
10.問題は○✖️だけで済ませず、間違えた問題には自分の言葉で正答を記入
する。問題集で頭が飽和したら、又はその日のまとめに、岡野の無料独
学サイトをこなし、間違えた問題はプリントし、同様に正答を記入。
11.スキルアップの為
12.介護支援専門員研修の為、多忙でした。
13.真に敏腕なMSW
14.日々の学習も、試験も、継続あるのみ。
■ 三人目
社会福祉士合格者
1.なな
2.50代
3.知的障害者の就労継続支援b型の非常勤職員
4.86点
5.社会福祉主事任用 ヘルパー2級
6.5回
7.昨年の5月位から
8.秋頃までは週に2時間。それ以降は毎日2時間
9.赤マル福祉、合格教科書
10.秋頃までは合格教科書で知識をつけて、それ以降は赤マルで過去問を繰返しました
11.福祉をやるからには、色々な知識があった方が良いと思ったので。
12.自己採点して1週間ぐらいは試験の事ばかり考えていましたが、それ以降は仕事が忙しくて、考えている時間はなかったです。
13.当面は今の職場で頑張っていきます。
14.私も4回目の試験に落ちた昨年は、力が抜けました。発表を見て泣いて、旦那に「もう受けない」と宣言しました。
でもそれから1週間もしないうちに、やっぱりこのままでは終われないと思い直しました。家族にも何年も迷惑をかけてきているので、結果を出さないと申し訳なくて。でも正直な話、どうやって勉強したらいいかわかりませんでした。結局、合格教科書で再度基礎固め、それから後半は過去問のみで勝負しました。
その勉強法で何とかギリギリで合格しましたが、一生懸命にやってきた事は、必ず報われると思いました。
大丈夫。来年は皆さまの番です。頑張って下さい。
■ 四人目
社会福祉士合格者
1.北国のおばちゃん
2.50代半ば
3.現在無職 主婦しています。
4.90点
5.社会福祉主事任用
6.5回目
7.「またダメだった・・・」という落ち込んだ気持ちが少し上向いた初夏の頃から、テキスト再読開始。10月頃から本腰を入れて勉強時間を確保しました。
8.2~3時間くらい。さすがに受験1か月前には10時間は机に向かいました。
9.「過去問集」(中央法規) 「国試ナビ」(いとう総研) 「受験暗記ブック」(飯塚慶子氏) 「完全予想模試」(成美堂出版) 「これだけ覚える!重要項目」(同出版) 他。
10.この数年、過去問も取り組み、ノート作りもやりました。 でも結局合格には至らずで悩みました。 とにかく、記憶力、集中力、体力が低下しているのを痛感していました。 今回は10月から、「これだけ覚える!」を中心に、テキストを音読、また音読で5回、回しました。 家族の前でもずっとぶつぶつと読み上げて、笑われていました。 このテキストは活字が大きめで、老眼の私にはとても読みやすかったですし、基本項目は抑えられたと思っています。 あとは、「暗記ブック」の語呂合わせを付箋に書きつけ、テキストに貼り込み、これも読み上げてました。
あと、政策、国の制度、対策法など、日頃から福祉関連のニュースは要チェックと思います。ただ、最新から数年遡っての変更も出題されることがあるので、悩ましいところです。
11.30年近く前ですか、「社会福祉士国家試験」が法制度化する頃、勤めていた高齢者施設の相談員を私的な理由で離職。 いつかはまた現場に戻りたい、勉強して社会福祉士として頑張りたいと、養成機関入学から始めました。
12.試験終了直後は、「昨年よりは難しかった・・・」と思い、手ごたえはありませんでした。 それでもネット上ではボーダー90点越えもありかもとの声もあり、落ち着かない気持ちで発表を待ちました。
13.地域の中で、たとえ小さなコミュニティでも、社会福祉士として自分が出来うることを模索中です。
14.特に、年齢が高めの受験生の方へ。 心が折れそうな時も、勉強がうまく進まなくて、焦ることもあるでしょう。 私は「こんなにやってるのに、どうして(もう)忘れちゃってるの!?」と、泣きたくなることばかりでした。 でも、さすがに5回目の受験勉強ともなれば、ある意味開き直って「忘れたらまた覚えればいいさ」「もう一度見直せばいいさ」と、あわてず、コツコツ路線で考えるようになりました。 健康状態には留意して、自分の底力を信じて、取り組んでください。 陰ながら応援しております。
■ 五人目
社会福祉士合格者
1.ケント
2.50代
3.福祉業界
4.100
5.福祉用具専門相談員・社会福祉主事・介護支援専門員
6.1回
7.5ヶ月
8.2~3時間
9.中央法規過去問題集
10.過去問を一問一答方式で覚えていく
11.福祉系国家資格がほっしかった為
12.自己採点では合格ラインだったのですが、やはり心配だったのでサイト巡りをしていた。
13.行政書士資格を目指す。
14.勉強してないからと試験放棄する人もいますが、諦めたらそこで終わりなので合格をイメージしてモチベーションを維持すること
■ 六人目
社会福祉士合格者
1.ゆず
2.50代
3.ケアマネージャー
4.88点
5.介護福祉士、介護支援専門員
6.2回目
7.H28年12月〜本当は夏頃から勉強しようと思っていたのに、職場がゴタゴタしてストレスで体を壊すか心の病になりそうなくらい精神状態があやうくなり全く勉強できませんでした。なので、転職することにして有給消化で12/10〜1/31の間、お休みしてやっと勉強に取りかかりました
8.3時間くらい
9.ユーキャン書いて覚える!ワークノート、成美堂出版これだけ覚える!社会福祉士重要項目、中央法規社会福祉士国家試験模擬問題集
10.最初はダラダラと問題集を解いてましたが、最後の方は過去問を時間を計ってやってみました
11.自分のスキルアップのために資格が欲しいと思いました
12.受験翌日に自己採点してみたら更生保護が0点だったので落ちたと思い泣き、TAKA氏さんから就労サービスと合わせての得点と教えてもらい復活しましたが、今度は自己採点81〜89点というバラつきに恐怖に震え、睡眠不足でした。毎日、絶対合格ブログを覗いてました
13.新たな資格取得に向けて準備します
14.仕事や家事や育児や介護や、人それぞれの状況や環境の中での受験勉強は辛く苦しいものだと思います。でも、あきらめずに続けていけば結果がついてくると思います。