社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

全国初障がいに関する相談を一元化する窓口に精神・社会福祉士が配置されています。

 

 5月9日に障害に関する相談を一元的に受け付ける窓口「高崎市障害者支援SOSセンターばる~ん」(愛称・ばる~ん高崎)が市総合保健センター内に開所されたそうです。

障害に関するさまざまな相談にワンストップ(1カ所)で応じ、適切な支援が受けられるように関係部署へつなぐのが狙いで、障害に特化した相談窓口を市が整備するのは全国で初めての取り組みだそうです。

 

 

相談内容によって窓口が異なっていたため本人や家族が何度も悩み事を話すことを強いられることも課題になっていたため、福祉サービスにとどまらず、日常生活や学校、就職、将来の生活などさまざまな相談を1カ所で受ける窓口を開設することにしたそうです。

 

福祉サービスに限らず、日常生活や就労、将来の生活など「あらゆる不安や心配ごと、悩みごとに対応する」のを目的としています。

 

「自分が高齢になってきて障害のある子供の将来が不安」「障害があるかどうかもわからず、相談先もわからない」など、家族が抱え込んだままになっていたと思われるケースにも対応するそうです。

 

人員体制は精神保健福祉士や社会福祉士、保健師ら12人体制だそうです。

障害福祉サービスや障害児通所サービスに関する相談に対応するため、市内にある相談支援事業所とも連携し、21事業所が当番制で毎日、相談支援専門員を派遣する体制です。

 

施設内にはストレッチャー型車いすが入る相談室3部屋や湯茶機も設置。気軽に相談できる雰囲気づくりにも配慮されています。

 

富岡賢治市長は「障害者総合支援法で、身体、知的、精神、発達障害に加え、制度の谷間だった難病も支援の対象に加えられた。家族だけで抱え込み、殺人にまで至ったケースもあることから、じっくり話を聞いて、アドバイスをしていきたい」と話している。」などと述べています。