待ちに待った合格発表の結果、自分が望んでいた結末ではなかった。
その後に生じる複雑な感情は当事者でないと分からないものです。
毎年、この記事を作成している時ほど、気持ちが落ち込んで文字打ちが捗らないものはないと心の底から痛感しています。
かつて8回ほど発信してきましたが、何回重ねても悔しくて哀しくて筆舌に尽くしがたい気分でいっぱいになっています。
この記事をどんな気持ちで閲覧しているのかみなさんの表情や心境を想像しただけで、両手が震えてしまっています。
諦めずに挑戦を続けてこられたみなさまへ。
これまで「なんとしても合格を!!」という強い気持ちを私が維持できたのも、みなさん一人一人が合格への確固たる信念と希望を抱いていらっしゃる様子が幾度と無く伝わってきたからです。
みなさんのその魂が響かなければ途中で挫折していたことでしょう。
一朝一夕で気持ちの整理がつくものではないかもしれません。
仕事にプライベートに、色々なものを犠牲にされたり、たくさんの協力を得て挑まれた方がほとんどだと想像しています。
まだ現実をにわかには受け止められずに、放心状態の方もいらっしゃるかもしれません。
あと数点という辛すぎる現実から自暴自棄になっている方ももいらっしゃるかもしれません。
自分だけが取り残されてしまった孤独感や虚無感で打ちひしがれていらっしゃる方もおられるかもしれません。
やり場のない思いがコントロールできずに、ただただ崩れていらっしゃる方もいるかもしれません。
もうこの試験に合格することは不可能なんじゃないか。あと1年も苦しみを抱え続けることなんて出来るわけがない。
明日からどうやって、何を目標に生きていったら良いのか見失っている方もいらっしゃるかもしれません。
今この記事をご覧になっているみなさんとはお逢いしたことこそないものの、ともに今日まで切磋琢磨してきた戦友のような存在なだけに、みなさんの心境を想像したら辛くて哀しくて胸がとても痛いです。
これまでともに合格を信じ続けてきた戦友としても力及ばずで無念です。
今はまだ実感が湧かない方もいらっしゃるでしょうし、とてもではないけれども来年度試験のことなど考えたくもないというのが率直な意見であるという方もおられるでしょう。
数日後、数週間後、数カ月後、どれだけの時間が必要なのかは一人ひとりによって異なると思いますが、たとえ再受験という形でなくても、また新しい目標を掲げて再始動される時が訪れるのならば、私も微力ながら応援をさせていただければと願っています。
全力で頑張ったキミを僕たちは誇りに思っているよ。
私達の想いは一つ…これからも応援し続けるわ!
これからもボク達がずっとずっと傍にいるからね。