コロナウイルス感染拡大で不安なニュースが多い中、明るいニュースを紹介したいと思います。
20代、30代、50代の著名人が今春大学を卒業された記事をまとめました。
学ぶために大学という選択を継続された三名の背中を知ることで、4月以降に新しい学びの世界に進まれるみなさんにとっても参考になると思います。
1.幽遊白書の浦飯幽助等の声優で知られる佐々木望さんが東京大学法学部を卒業
この日まで東大に通っていたことを公表していなかった佐々木さんは、独占インタビューが掲載された特集ページの中で「大学に行くことは自分にとっては私的な領域のものだと思っていて、いち声優の私的な領域のできごとを皆さんに向けてお知らせするというのも変だなと思って」とその理由を告白。声優業との両立については、「声優としての仕事のかたわらに通学したり課題をやったりする生活が結構ハードで、それをこなしていくのでいっぱいいっぱいだった」と苦労も多かったことを語っていました。
46歳の時にセンター入試を受験されて合格されて、7年かけて卒業されたことがわかりました。これは驚きを通り越して、尊敬と表現せざるを得ないくらいのインパクトでした。
元々地頭が良いことがわかるエピソードとして、2009年の時点で、英検1級を取得されていて、海外でのアニメコンベンションで通訳を介さず英語でインタビューに答えるほどの実力を兼ね備えていたようです。
声優業と両立のしながら東大を卒業されたことも素晴らしいですし、今後の目標が気になるところです。
2.モデルの徳澤直子さんが聖路加大学大学院修士課程を修了
13年に大学に入学。16年に同い年の医療系大学生と再婚した。17年には看護師の国家試験に合格し同年、第2子を出産している。子育てをしながら、6年かけて大学院を卒業するのは、どれだけ大変だったろうか。人気者であってもおごることなく、地道に努力し続けた。
看護を学べる難関大学聖路加大学に入学し、大学院まで進学されて修士号まで取得されたとのことで、子育てとの両立は想像しただけでも大変だったことでしょう。
学び続けた経験を活かすための今後の新しい進路が気になるところです。
3.SKE48 惣田紗莉渚さんが青山学院大学文学部を卒業
大学に通いながらアイドルを楽しみながらできたのは、ファンの皆さんの応援があったからです。アイドル一本で活動する方が良いという声もあったり、悩むことも多かったですが、諦めずにどちらも続けてきて、『卒業』という一番良いお知らせを皆さんに伝えることができて本当に嬉しいです。
やりたいことや夢に向かって諦めずに進むことは、自分を人間として成長させてくれると心から感じました。
アイドルグループ活動を続けながら、2012年の入学から8年かけて卒業を果たされました。上のインタビュー記事では今後の展望についても語っています。