社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

令和4年度第35回社会福祉士、第25回精神保健福祉士試験を目指す上のチェックポイント

今回は、これから絶対合格計画を考えている方を対象にした記事になります。

初回受験も再受験の方も共通しています。

 

 

 

 

 

 いつから勉強を始めるのがベストなのか




1.4月から(試験終了からすぐ受験勉強をスタートされた方)始める方

2.4月から始めるものの、途中で中だるみして秋ごろからエンジンがかかる方

3.令和4年度版のテキスト・問題集が揃った5月〜6月あたりから開始する方

4.夏が明けて秋から勉強をスタートされる方

5.直前期の冬から勉強をスタートされる方


 
過去10年間、勉強を始められた受験生の傾向をまとめると、上記の5つの時期でした。


どの時点から始めるのが正しくて、合格率が上がると言うような話ではありません。

人それぞれ自分に合ったペースがあるので、何よりも無理なく継続できるような期間で取り組まれることが肝心になってきます。

仮に2のやり方を進まれることになったとして、秋ごろから再始動したとしても、それまで勉強していたことを全部忘れていたということはありません。

この記事をご覧になっている方の中で脳裏に浮かぶのは、第34回社会福祉士、第24回精神保健福祉士試験の合格点でしょう。

100点を超えないと合格できないかもしれないという焦りや不安を抱えていらっしゃる方がかなりいらっしゃることでしょう。

 

千里の道も一歩からなので、今の時期からコツコツ勉強しておけば、間が開いてもその蓄積が役に立てる時が来るので、この時期からの勉強は無駄ではありません。どうしてもやる気がなければ1日30秒ではいかがでしょうか。

 

 

30秒でも毎日続けてみるという習慣をつけることが本番で底力を発揮できる力につながります。

また、問題集を解くだけが勉強ではありません。
無理にテキストや問題集を開かずとも、福祉ニュース等を見て、社会情勢を収集しておくことで、受験勉強の下地ができるようになるメリットもあります。
 

 

基礎知識を定着させておくことが重要なのは今後も変わりませんから、今から一日一問でも継続学習させておくと、最後の最後で勝利につながります。

ただ、単に過去問を詰め込む方法では年々合格点を突破することが難しくなっているので、その点の対策については今後ブログで扱う予定です。

自分はスロースタータータイプなのか、じっくりと時間をかけてコツコツ学習をされる傾向があるのか、「己」を知ることが合格への近道になります。

 

 

  仕事や家庭との両立で合格を果たせるのか




受験を志すにあたって、受験そのものだけに没頭できれば理想的に思えるでしょうが、現実的には仕事、子育て、家庭、介護等と両立しながら長丁場で立ち向かって行かなければならない方が大半です。


千差万別の受験事情の中、途中で挫折せずに最後まで全う出来るような勉強生活を送られることが何よりも大切です。

長い道の中、勉強との両立でも合格は不可能ではないということも忘れないでください。

他方で、仕事を退職されて勉強一本で臨まれる方も毎年いらっしゃいます。

 

今年もそのような方の合格の声がしっかりと届いているので、両立も受験のみの挑戦も、いずれも合格は成し遂げられることを先輩たちの背中が教えてくれます。

 


これから社会福祉士試験を目指す上で自分自身と向き合うことが幾度と無く訪れるでしょう。

「なんでこんなにもの覚えが悪いんだ」
「こんな自分が合格できるのだろうか」

と、壁にぶつかってしまうような場面が一度や二度訪れるかもしれません。

そんな時こそ、「なぜ社会福祉士を目指したのか」「社会福祉士合格後にどのような自分になりたいのか」という原点や未来図をイメージングすることで、一歩前進できるものです。

 

 受験のことを周囲に秘密にしておくかどうか




初回受験にしても、再受験にしても、会社の人間やご家族の理解や協力も欠かせないので、受験を秘密にしておくよりも、予め話しておいた方が精神衛生上にも良いかもしれません。


中には、周りに受験を話すことでプレッシャーになるから控えている方もいるかもしれませんが、「絶対合格」へのモチベーションは高くなる効果もあります。

「これだけ応援してもらっているのだから合格しなければならない」
「合格して周りに還元したい」

という思いがいざという場面で自分を鼓舞して逆境を乗り越えられる力へと変わるのです。

そして、合格発表日に理解者、協力者と喜びを分かち合えるのは格別の喜びです。

 

以上、受験を志す上で何らかのヒントに繋がれば幸いです。