社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

第36回社会福祉士国家試験、第26回精神保健福祉士国家試験、1月から勉強を始めて合格したいなら、まず「諦めること」。


 

 

 

第36回社会福祉士試験、第26回精神保健福祉士試験まで一か月を切っていますが、あまり大きな声では言えないんだけれども、1月になってから本格的に学習を開始されたという方もおられるかもしれません。

 

残りまでの時間が少なすぎる中で、もう諦めて来年に切り替えた方がよいのか、それでも可能性を信じてどんな勉強法なら逆転勝利ができるのかで悩みながら取り組まれておられるかもしれません。

 

中央法規のワークブックを買えばよいのか、過去問10年分をやれば良いのか、時間がない中やらなければならないことは山積みで、頭の中で堂々巡りをしているだけで、立ち止まっていたら、

 

あれもこれも欲しがらずに、問題集一冊に定めて試験日当日まで徹底する方法を、あれもこれもを諦めて腹をくくることをおススメしています。

 

笑える相田みつを名言で現場が一体化した|今日の一言 | いけのり通信より

 

 

 

社会福祉士、精神保健福祉士国家試験当日から逆算して一か月を切っているから、圧倒的な勉強量をこなさないと合格できないと思い込んでいたら

 

今から始めるならば、問題集2冊くらい(過去問10年分)を回さないと、他の受験生に追い付かないし、受からないかもしれないと見立てていたとしたらなぜ非効率的なのか。

 

あまりにも作業量が膨大で、頓挫してしまうリスクが高いからです。

 

いざ取り組んでみると、残り一か月を切った中で、1500問を回すことがどれだけキツイか身をもって知ることになるでしょう。

 

火事場の馬鹿力のように取り組めたとしても、ハイな状態は長くは続きません。

 

解いても解いても、先が見えないトンネルを暗中模索する中、やる気を失ってしまい、戦線離脱してしまうことでしょう。

 

それに、問題を解くことが目的になってしまい、しっかりと解くことがおざなりになってしまって、結果的に本試験で実力を全然発揮できなくなってしまう可能性もあります。

 

過去問10年分に着手するよりも、直近の過去問3~5年(第35~31回くらまで)の分を反復学習をできるかぎり重ねられた方が、絶対合格率はアップします。

 

社会福祉士本試験日まで40日を切っていた段階で勉強を始めた私には、諦めるしかなった。

 

私が社会福祉士試験を勉強した当時は40日、精神保健福祉士試験に至っては、専門科目だけでしたが、20日しか残されていなかったため、あれもこれも手を出せるような余裕は残されていませんでしたので、一冊の問題集に全てを賭けました。

 

 

 

 

 

 

 

試験の結果、6割(90点)を超えませんでしたが、相対的に難しかった回だったため、合格点が81点になりました。

 

そのために、短期駆け込みでしたが合格入りを果たすことに成功しました。

 

自己採点の際に改めて問題を見直してみると、過去問の焼き回しや、問題集で目にしたことがあるようなキーワードが形を変えて登場しており、知識の定着があいまいなために、得点できなかった問題が多数ありました。

 

 

公認会計士・司法試験・医師試験を一発合格した河野玄斗さんは、どの資格試験にも共通する受験勉強法のベースとして、「過去問を回すこと」を挙げています。

 

 

YOUTUBE切り抜き勉強法動画より

 

過去問を解かずに挑んだ公認心理師国家試験で運にも見放されて不合格になった私の話

 

 

実際に私も過去問オンリー勉強法で社会福祉士試験に一発合格できましたが、逆に過去問に一切手をつけずに予想問題集だけで挑んだらどうなるのかという実験的勉強法で挑んだ第4回公認心理師試験はあと8点で達成できませんでした。

 

この時は、直感で解いた問題の解答を変更したことで4問くらい不正解になっており、そういう部分も加わって、勉強法のツケを痛感しました。

 


 

二年目は、この絶対合格ブログで異口同音に唱えている過去問中心勉強法に切り替えて取り組んだところ、しっかりと合格を果たせました。

 

第5回試験は令和6年時点では、過去一番の難易度だった回で、実際史上最低合格点になりましたが、過去問ベースの出題を解けていれば、新出問題を抜きにしても、合格ラインは可能な出題構成に練られていたと感じました。

 

出題形式が変わっても、過去問をベースにする学習に変わりはないと、赤マル福祉さんも毎年共通して唱え続けています。

 


 

時間が限られているからこそ、たった一つに絞ってやればよいと、迷っている余裕がないことをメリットに、一本道だけ進めば良いという割り切り方もあります。

 

参考書を読んでから、問題を解くという方法ではなくて、いきなり問題集を解き始めて、解説を読んでも分からなかったら参考書かネットで調べるという方法の方が浸透率も良く効率的です(私もいつもそのやり方で試験を受けてきました)。

 

私の大学の同級生にも、試験まで一か月しかなかったけれども、中央法規の過去問だけをすぶりのように解き続けたことで、合格点ピッタリで合格できたという強運の持ち主もいます。

 

覚悟を決めた人間は強いです。

 

諦める選択はいつでも誰でも選べますが、ここで今までの人生とは違って苦難の覚悟を進まれたことで、未来の自分を助けられる貯金や投資にもなるはずです。

 

ラストスパートでレベルアップしましょう!

 

 

 

参考記事