DX化の流れを受けて、デジタル庁が今月8月6日から全84の国家資格等の諸手続きをオンライン申請できるように仕組みを作るようです。
6日からは、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師における氏名等の変更手続きやデジタル資格者証の取得がオンラインでできるようになり、11月以降は医師や看護師などに拡大。来年度までに84の資格のオンライン化を実現する。
登録者が多い、介護福祉士(200万人)、社会福祉士(30.6万人)、精神保健福祉士(10.9万人)、公認心理師(7.2万人)国家資格をスタートに、2025年3月にはケアマネ資格を、2025年度以降は国家資格キャリアコンサルタント試験も順応する計画のようです。
「デジタル資格者証」は、PDF形式で発行され、主に印刷して利用することを想定しているが、スマートフォンでデジタル資格者証を提示して目視で確認でも利用できる。
医療機関でもPDF形式での領収証を発行する場所も増えていますが、資格者証もデジタルの流れに乗じています。
将来的には、転職・就職の際などに、デジタル証明という選択も出てくるのでしょうか。
手続きには、マイナンバーカードの所持が必須になるようですが、従来の紙形式での発行も並行して継続するようです。
手数料についての参考ですが、今年6月に公認心理師試験研修センターより予告で届いていた内容を画像紹介します。
詳細や全資格の対応時期等は下記デジタル庁のページを御覧ください。