6月に受検した2級キャリアコンサルティング技能士試験合格発表から1週間が経ちました。
この流れ行く時の中で、当初に比べればだいぶ心が平常心に戻りつつあると感じておりますが、次回受検をするかどうかまでの決断は未だできてはいません。
自分の中で、「自分のスキルはこんなものではない。もっと伸ばせるはずだ」という悔しい気持ちと、本試験で思うような力を発揮できなかった不完全燃焼感から、もう一度挑戦したいと思える気持ちがくすぶっています。
論述試験に合格できたという実績からも、諦めないほうがと思える気持ちもあります。
他方、本試験での出来具合が数値化されて、合否の判定が下されるシステムに対して、心が腑に落ちていないところがあります。
試験という形式上、点数が出るのは当たり前といえば当たり前なのでが、ロールプレイ試験で自分の培ってきた経験や知識が合格基準点に満たさなかった現実について、自分のこれまでの対人援助歴が不適切な部分があったのだろうかと思ってしまうところがありました。
あくまでも試験に求められているレベルに達しなかったためと思うようにはしているのですが、一方で対人援助スキルを向上したい=実務に活かしたいという目的がリンクしているため、どうしても実務経験の至らなさに目がいってしまう葛藤がありました。
現状の自分の至らなさや不足感を感じているからこそ資格試験に挑戦する。
私がこれまで受験してきた数々の動機はその点が共通していました。
来週には受検申し込みが始まるのですが、今回は自分の心に正直になってじっくりと考えます。
生きている限り、試験のチャンスは今回だけではないのですものね。
今、自分中で大事にしている価値観や目的地について再認識させられているようで、大事な期間だと思っています。
もしもこの記事をご覧になっている方で、2級技能士だけではなくて、国家資格キャリコンや別の資格試験に不合格になって、再受験をしたいかどうか悩んでいたら、一緒に考えながら、納得の行く決断ができたら嬉しいです。
不合格になって落ち込んでいる方へ、ツバメからのエール動画