先日、この絶対合格ブログでも度々紹介している漫画『シュリンク』原作のドラマ『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―』全3話を見終えました。
現在、Amazonプライム・ビデオでも視聴できますので、対人援助職に興味がある方や生きづらさを感じられて暗中模索されている方にはぜひオススメします。
2話からは精神保健福祉士が登場して、SSTの実態や連携の働きかけ等、その役割についても触れられていました。
このドラマ、漫画もそうですが、読んでいて自然と涙があふれてくるくらいしみじみと感じられる部分が多々あるのですよね。
それは、障がいを抱えながらも一生懸命に生きようとする登場人物側に共感を覚えたり、精神科医のヨワイ先生のようなケアラー側の立場になって、自分も癒やされているような感覚が芽生えました。
是非続編を期待したいものです。
閑話休題、女優の星野真里さん（43歳）が第36回社会福祉士国家試験を受験し、見事に合格を果たされていらっしゃったことをご自身で報告されました。
星野さんとと言えば、昭和から平成にかけて放送されていたテレビドラマ『3年B組金八先生』にレギュラー出演されて、金八先生の長女としてご活躍されていた印象が強く残っていました。
社会福祉士資格を取得しようとしたきっかけが、星野さんの娘さん（9歳）が先天性ミオパチーと診断を受けたことから、娘さんのためになにかできる選択肢を広げるために目指されたようです。
この絶対合格ブログを御覧のみなさまは、社会福祉士や精神保健福祉士試験を目指される方が多いため、この試験の難しさは受験勉強時代から肌で感じておられるでしょうが、受験資格を得るための単位取得過程も決して容易くはないですよね。
星野さんは青山学院大学文学部が最終学歴のようなので、社会福祉士国家試験受験資格を得るために、四年次編入で実習有り二年制大学に進学されたか、一年〜二年制の養成学校に進まれたことが想像させられました。
一口に合格と言っても、そこに至るまでの過程や出逢いから学ものや得るものがたくさんあると、私は経験上感じています。
星野さんはこうして娘さんの存在を公の場に明かすことによって、有資格者として、社会への理解を広げるきっかけとなったことでしょう。
一人での活動には限界がありますが、同士や仲間を増やしながら自分たちの信じる道を広げて行けることでしょうね。
