今回は、令和8年度(今年度)に実施される、第39回社会福祉士試験、第29回精神保健福祉士試験、そして国家資格キャリアコンサルタント試験の受験生に共通する「初期段階で勉強をする上での思い込みあるある・打開編」です。
これは、複数の出題科目がある資格試験すべてに共通する、重要なスタンスでもあります。
結論から言うと、この2つの思い込みは捨ててOKです。
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問題集は、最初から手をつけなくても合格できます。
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「1日○時間勉強しないと受からない」……なんてことはありません。
問題集、最初から(1ページ目から)手をつけなくても合格できます
いざ最新の対策問題集を手にして開いてみると、あまりの分厚さと情報量に圧倒され、どこから手をつければ良いのかフリーズしてしまう……。学習初期には、こんな状況に陥りがちです。
特に新カリキュラムに完全移行した昨今の試験(昨年の第38回など)は、初見の問題や複雑な事例問題が増加しており、テキストの内容もより高度になっています。
そんな中、無理をして「よし、1ページ目から順番に完璧にしよう」と意気込むとどうなるか。
わけがわからない専門用語や、馴染みの薄い難解な法律の羅列がいきなり目に飛び込んできて、「難しすぎて無理、やる気が起きない」と脳が拒絶反応を起こしてしまう危険性があるのです。
第一印象で「自分には無理だ」とインプットされてしまうと、そこから立て直すのは容易ではありません。
だからこそ、学習初期は「いかに勉強への抵抗(アレルギー)を減らせるか」に重きを置けるようになると未来が変わります。
どこから解いてもOK! 抵抗が少ないページから始めよう
社会福祉士試験の場合、広範な科目群をパラパラと見てみると、
「自分の今の仕事に関係している」
「家族の介護で聞いたことがある制度だ」
「このキーワードならなんとなく分かる」
といった、少しでもとっつきやすい分野が必ずあるはずです。
「ここからならやりやすそうだな」と感じられるところを見つけたら、ためらわずにそこからスタートしてください。
誰しも、新しいことを始める時に恐怖やためらいを感じる習性があります。
しかし、やりやすいところから「できる」「わかる」という小さな成功体験を繰り返していくうちに、意識が少しずつ前向きに変容していきます。
学校教育の国語や数学なら、1ページ目から順を追って学ぶのが常識かもしれません。
しかし、総合力が問われる資格試験では、どこから始めても、最終的に本番までに網羅できていれば万事OKなのです。
なんなら本試験当日だって、問1からではなく解きやすい得意科目からスタートして構いません。
最初の段階では「わかる実感」が少なくとも、数をこなしていくことで、ある時突然スッと理解できるようになったり、別の科目と知識が繋がって「そういうことか!」と俯瞰して分かる瞬間(点と点が線になる体験)が必ず訪れます。
あえて最初から修羅の道(難問や苦手科目)に挑み、志半ばで挫折して離脱してしまうのは一番もったいないことです。
新カリキュラムの難問・鬼問は「捨て問」と割り切るスキルも必要になります。
まずは「自分ならできる」という実感を得るための、やりやすい科目から手をつけていきましょう。
1日○時間勉強しないと受からな……くはありません。
次に、勉強の時間や取り組み方についての「あるある」です。
関連書籍やネットの情報、あるいは学校の先生から「この資格に合格するためには、最低でも〇〇時間以上の勉強が必要です!」という言葉を耳にすることがあるでしょう。
確かに目安にはなりますが、資格試験において万人に共通する絶対的な正解はありません。
例えば、キャリアコンサルタント学科試験に要する勉強時間の目安として「100〜200時間」と書かれているサイトもありますが、実際に私が受験した際の総勉強時間は50時間未満でした。
「1日2時間以上は机に向かわないと受からない」と思い込んでいる方もいますが、それも絶対ではありません。
私自身、30代を過ぎてからは1時間以上ぶっ通しで集中力が続かなくなりました。
そのため、「1日5分だけ」や「10分+10分の細切れ」といった【超・分散学習】を実践し続け、第5回公認心理師国家試験やキャリアコンサルタント学科試験に合格できています。
大切なのは「何時間机に座っていたか」という時間の長さではありません。
「自分のライフスタイルや集中力の特徴に合った勉強スタイルで、中身を理解できているか」が絶対合格の要です。
結びに:正解はないけれど、「継続」だけは裏切らない
以上、万人に共通する「正しい勉強の答え」は存在しません。
そして、一朝一夕で「わかる感」や「できる感」を体感できる魔法もありません。
ただ一つ、万人に共通する真理があるとすれば、それは「継続は力なり」ということです。
最初は1日5分、やりやすい科目からで十分です。
試行錯誤を続けながら、諦めずに「自分なりの勉強法」を探求していってくださいね。
皆さんが合格を掴み取るその日まで、この『絶対合格ブログ』も全力でお供させていただきます!