社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

宅建士試験、5割から6割超得点のリベンジ独学再挑戦結果は。

 

前回

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二年目のリベンジ受験は、「己の無力さ」を認めるところからリスタートしました。

 

この作業程しんどくて、目をそむけたくなるものはありませんが、現実を直視せずに、同じことの繰り返しで合格できるほど甘い試験ではないと認めるように努めました。

 

それなりに時間がかかりましたが、5割を7割に底上げするためには、いきなり手をつけるよりも先に効率的な勉強法について精査することから始めました。

 

ネットに溢れる情報の渦から、「過去問だけで独学でも合格ライン突破は達成できる」というアドバイスを複数入手して、問題集選びを吟味しました。

 


定評だったのは、住宅新報社の『パーフェクト宅建士過去問12年間』でした。


過去12年分の過去問、つまり全600問ものボリュームが掲載されており、この一冊を使って40点くらいで合格できたという体験談も耳にしたのも後押ししました。

 

ところが、書店で手に取って確認したところ、その問題量の多さと分厚さに圧倒されてすぐに閉じてしまいました。

 


前回触れたように、私は高校や大学入試において、面接と小論文、そして評定平均を基にした推薦入試で突破してきた身です。

 

広大な範囲にわたるカリキュラムの勉強に対する習慣や持久力、基礎体力が備わっていなかったため、10年以上分の過去問に耐えきるだけの基礎体力が培われておらず、量が多すぎると気後れしてしまったのです。



最終的に今の自分のレベルに合ったものとして購入したのが、『宅建士リベンジ合格BOOK』という問題集でした。

 

宅建士リベンジ合格BOOK


決め手は、

・分野別・頻出度順に問題が分けられている
・問題数が150~200問(3~4年分)くらいで、怠け者の自分がこなす量としてはちょうど合っている
・「"再受験者のための"、"リベンジ"」と銘打たれていること

 


でした。

この問題数だけで臨むのは、少し不安だったので、

氷見敏明の楽学宅建1000本ノック (楽学シリーズ)
リベンジ宅建 演習型基本書 平成22年度版 (とりい書房の負けてたまるかシリーズ)

この2冊を買って+α用として本試験に挑むことにしました。

 


問題集を買った段階がモチベーションのピークと言えば情けない話ですが、そもそも勉強自体に耐性が少ない上に、いくら覚えようとしても頭に入ってこないしんどさから、最終的には『リベンジ宅建過去問』を3周するので手一杯でした。

 

 

1年目は過去問を1周こなすのがやっとだったので、何度も繰り返し復習をして、忘れていた項目をしっかりと脳に定着できるまで、根気強く覚え直すように心がけました。

 


2年目は1周から3周へステップアップした勉強量でしたが、気がつけば2回目の本試験日がやってきました。



問題集を購入してからは、動揺しないために一切ネットの情報は遮断していました。

 

果たして今の自分の実力がどの程度なのかは未知数でしたが、2年目は全200問を3往復するという過去問独学法で本番に向かいました。



手応えとしては、1年目よりは断然問題が分かって、解けました。

 


全体的に過去問からの類似問題がかなり出されていると判断できたのは、1年目との歴然とした違いでした。



苦手な民法はあいかわらず解きにくかったのですが、試験を終えた後の手ごたえとしては、前回の5割強を上回っているのではないかという自信がありました。

 


夕方に発表される各資格学校の模範解答を、首を長くして待っていました。

 

「色鮮やかな夕焼け空と迫力のある積乱雲」の写真

 

 

資格学校の模範解答と照らし合わせた自己採点の結果は……








33点(50点中)でした。

 

合格ラインの7割には達していないものの、過去に33点を取れていれば合格できた年が何度かあったので、受験生の出来具合にかかってきました。

 


宅建士試験は、社会福祉士や公認心理師国家試験同様の相対評価試験なので、受験生全体の出来が悪ければ、合格ラインも低くなりますし、その反対ならば、高くなるのです。



毎年合格率が15~18%くらいに収まるように、合格ラインも調整されています。

 


前回よりも5点以上得点率がアップしたので、合格の可能性を初めて感じることができましたが、各資格学校の予想ボーダーはだいたい35点±1だったので、33点は厳しい位置には変わりありませんでした。

 


宅建試験は、1点が合否を大きく分けるほど、多くの受験生の得点が合格ラインの1~2点差の範囲に集中しています。



「あと1点」で落ちたことがある漢検準1級の経験が古傷のように残っていたのもあり、落ちるなら2点以上の差があって欲しいと願っていました。

 

 

「山間の住宅地と朝日が織りなす塩津の景色」の写真

 

 

運命の合格発表日が訪れました。

 

 

あと数点差の未来を描きつつも、さすがに2年も勉強していれば受かるだろう。

33点なら受かってほしいという思いだけで過ごしてきました。

 

その結果は、

 

 

 

 




36点でした。

「ぐったり落胆する様子(デッサン人形)」の写真

 


それまでに合格ラインが7割以上の36点だったことは、平成14年の1度しかなかったはずなのですが、ここに来て、宅建士試験の壁を感じました。
受験生の質が高くなっている実態も、その数字から伝わってきました。



手の届く段階まで到達したと思ったのに、まだまだ遠かった。

3点差というのは、相当デカイのです。

 


これから合格ラインに到達するためには、相当数の学習が必要だと痛感しました(あと1点不合格でない分、諦めはつきましたが)。

 


ここで腐らずに済んだのは、伊達に宅建士試験を2年繰り返しているだけあって、5年分くらいの量を反復学習すれば、7割突破も可能なのではないかという計算ができたためです。

 


この考えは、一年目に、宅建受験の経験がないのにも関わらず、甘く考えていた空想論とは違って、体験から裏付けられた読みでした。



この2年間、外野から冷静に観察していた親からは、「ほら、やっぱり落ちた。そんなやり方じゃ、時間の無駄だし、絶対に受からない。いい加減、学校に通いなさい」


と、これみよがしに野次を投げされました。


不合格直後の親の発言だからこそ、胸に重くのしかかるものがありました。


やっぱり宅建士試験は独学で、しかも過去問勉強法なんかでは受からないのだろうか……。


一瞬、自分のやり方に自信を見失いそうになりました。

 


初めての受験で必ず受かると見込んでいた宅建士受験ですが、まさかの3年目突入です。



2年も連続で不合格が続いていると、「舐めてきた宅建に2年も連続で落ちるなんて、なんて自分は頭が悪くて、勉強嫌いなんだろう」という自信喪失と自己嫌悪に多々苛まれました。


でも、前述したように、ふと冷静に振り返ってみると、年々点数は向上しています。



もともと自分は優秀じゃないし、勉強から逃げてきたんだ。今、そのツケが回ってきているだけ。

毎年8割以上の受験生が落ちているのだから、簡単に受かるはずがない。

七転八倒は慣れっこ。もうここまできたら、とことん宅建に付き合ってやる、そして3年目の今年で笑顔でお別れだ!

 

 

経済用語でサンクコスト効果という言葉があるように、この2年間宅建士に投資した時間や労力は無駄だったのかどうかと何度も自問自答することもありました。

 

私はそう結論付けずに、合格という唯一無二の結果を手にして未来を変えたいと思うようになりました。

 


3年目は、社会福祉士試験や、受験に要する現場実習が約一ヶ月間あるので(しかも受験直前まで)、先のことを考えると両立できるか不安でいっぱいになりましたが、宅建士の勉強が習慣化しているのもあって、スキマ時間を使いながらのリスタートを切りました。

 

 

続く