ウカるんちゃん、卓球女子日本代表選手ですごい人がいるんだよぉ!
もしかして、「シャイニー」さんのことかな?
そうそう、愛称シャイニーさんこと、別所キミエさんだよ。
パラリンピックに出場中で、車椅子シングル日本代表最年長68歳で準々決勝に進出したんだよ。
2004年アテネパラリンピックから日本代表として出場されているのよね。
2008年の北京から3大会連連続準々決勝進出の快進撃を記録しているわね。
60歳を過ぎても現役で大活躍している姿にはとても勇気を与えてもらえるよ。
学生時代から卓球を始めていたのかな?
45、6歳くらいの時期から始めたらしいわよ。
えっ、大人になってからだったの!?
何がきっかけだったんだろうか?
39歳の時にご主人が急性くも膜下出血で逝去されて、2年後の41歳の時に、キミエさんの骨盤の一部に腫瘍が見つかったの。
難病の一種で、生死をさまよう程の2度に渡る大手術の結果、一命を取り留めたものの車椅子生活を余儀なくされたの。
失意のどん底にいたものの、友人励ましや支えがあって立ち直ってきた頃に、新聞記事で障がい者競技の車椅子卓球を知ったのが運命の出逢いだったわ。
リハビリの一環としても取り組んでいたみたいだけれども、6年後には全日本大会で優勝という結果を残さているわ。
激動の半生があったんだね。
背景を知ってますますキミエさんを応援したくなったよ。
東日本大震災後に、あらゆる局面でターニングポイントを迎えている老若男女のみなさんに向けた別所さんからのメッセージをまとめた著作も出ているわ。
「1%でも可能性があるならば挑戦した方が良い!!」という言葉がとても説得力があるわ。
たちあがるチカラ (Nanaブックス) 別所キミエ
諦めないこと、続けることの大切さがたくさん載っていそうだね!
ボクも早速読んでみることにするよ♪
社会福祉士試験でも、50代、60代、70代から一年発起されたり、新しい人生を切り開かれるために受験されて見事に結果を出されている諸先輩方が毎年いらっしゃいます。
自分の力や可能性を年齢や常識の枠で見限らないでチャレンジして行きましょうね。
参照