しばらく控えていた社会福祉士・精神保健福祉士関連の社会ニュース紹介ですが、今日から不定期で発信したいと思います。
今回は3月分の記事ですが、社会福祉士試験に関するものも多く、これから資格取得を目指される方のお役に立てば幸いです。
- 東京家政大学が第33回社会福祉士国家試験で3年連続となる現役合格率私立大学全国1位に -- 第23回精神保健福祉士国家試験でも好成績を残す
- 1万333人の社会福祉士が誕生!今年度の国試、合格率は前回と同じ29.3%
- 60歳のチャレンジ!大学卒業、そして、2つの国家資格合格を果たしました!
- 日本ソーシャルワーカー連盟、子ども分野の国家資格に反対 厚労相に要望
- ひきこもり女性46歳の事情「結婚したら母親の世話ができないと思った」
- 中1自殺でいじめ対策検討会議 経緯や対応を調査 名古屋市教委
東京家政大学が第33回社会福祉士国家試験で3年連続となる現役合格率私立大学全国1位に -- 第23回精神保健福祉士国家試験でも好成績を残す
東京家政大学人文学部(東京都板橋区)教育福祉学科の学生らは、2月7日に行われた第33回(令和2年度)社会福祉士国家試験において現役合格率96.7%(30人中29人合格)を達成した。これは、私立大学では3年連続全国1位の合格率となる。また、第23回(令和2年度)精神保健福祉士国家試験でも、3人中2人が合格する優秀な成績を収めている。
1万333人の社会福祉士が誕生!今年度の国試、合格率は前回と同じ29.3%
3万5287人の受験者に対し、合格者は1万333人。合格率は前回と同じ29.3%だった。
社会福祉士国試は近年、受験者数が少しずつ減っていく傾向にある。少子化の影響もあって4年連続の低下。前回は16年ぶりに4万人を下回ったが、今回はそこから更に4342人減少した。
60歳のチャレンジ!大学卒業、そして、2つの国家資格合格を果たしました!
4年目は前半で精神保健福祉援助実習を終え、後半は国家試験の勉強だけをする計画で余裕があるはずでした。しかし、コロナ禍で実習やスクーリング、国家試験対策講座などが中止・延期になり、次女の出産も重なって、当初の予定がどんどん後ろ倒しになりました。そんなこんなで、本格的に試験勉強を始めたのは2020年12月中旬からでした。
日本ソーシャルワーカー連盟、子ども分野の国家資格に反対 厚労相に要望
日本社会福祉士会や日本精神保健福祉士協会など4団体で構成する日本ソーシャルワーカー連盟(西島善久会長)は2月24日、田村憲久・厚生労働大臣に対して、児童相談所で働く児童福祉司に既存の国家資格を活用することなどを求める要望書を提出した。現在厚労省は子ども分野に関する新たな資格について検討しており、同日の会見で西島会長は「新たに国家資格をつくる必要はない」と反対の姿勢を強調した。
ひきこもり女性46歳の事情「結婚したら母親の世話ができないと思った」
【NPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会・深谷守貞氏】 社会福祉士、ソーシャルワーカー。KHJにてひきこもり当事者と家族の支援を行う。同団体の分会「兄弟姉妹の会」を担当
中1自殺でいじめ対策検討会議 経緯や対応を調査 名古屋市教委
学校に繰り返し相談していたことから、市教委は、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態と認定。弁護士や臨床心理士、社会福祉士など専門家6人をメンバーとする検討会議で調査を始めた。この日の初会合では市教委が経緯を報告し、自殺に至った過程や学校側の対応などについて、調査の進め方を話し合った。近く同会議メンバーが遺族に面会し、意向を聞く方針を確認。会議の会長で精神科医の山田敦朗氏は終了後、「なるべくご遺族の気持ちに沿っていく」と述べた。