あと10日で7月に入るタイミングで、googleやYAHOO検索で初めて拙ブログにお越しくださった方に向けて、改めて私の社会福祉士と精神保健福祉士試験の勉強歴について改めて今回記事にまとめました。
まずは社会福祉士国家試験編です。
私が受験前に決意したことは以下の2点です。
・勉強期間は35日ほど。残されたタイムリミットから100点ではなくて90点を目指す。
・自分が第一印象で「これだ!」と思った問題集から浮気せずに試験日に臨む。
複数の問題集を併用することは選べずに、たった一冊に絞る覚悟の諦め勉強法からスタートしたのです。
社会福祉士試験の合格点につていは、私が受けた第24回試験当時は過去の受験生のデータを集めても、100点以上を出した者は上位少数のようでした。
受験勉強を開始した時点で、残り40日を切っておりましたので、三ケタ得点を出すことには、ハードルが高すぎると見越して、6割基準の90点さえ取れればOKという割り切った目標を掲げました(この年の合格点は81点でした)。
テキストを一切使用しなかったのですが、理由としては、残された試験時間がわずかであったということと、宅建士、秘書検、漢検等の受験歴から、一冊の問題集を反復学習さえすれば、合格ラインレベルならば到達可能だという見込みがありました。
そして、過去問というツールほど短期学習かつ合格点を目指すうえで最適な選択はありませんでした。
使用問題集はこちら
再三繰り返しますが、残された時間的猶予がなかったので、テキストは一切使用しませんでした。
どうしたら、90点を取ることができるのかだけに焦点を当てたので、一冊の問題集だけに集中して、アウトプットとインプットを交互に行うオールマイティ使用法に定めました。
私の社会福祉士試験勉強法をまとめますと、約600問掲載の過去問テキストを、5肢一問一答式で解き続けたため、35日間で合計3000問近くの問題をこなしました。いきなり問題集から解き初めて、解説を読んでインプットとアウトプットを相互に行うという方法です。
日中は仕事があったため、昼休憩や通勤電車のスキマ時間を使って、一日2時間程度の学習に充てて、土日は5時間程集中的に取り組んでいました。
やると決めたら迷いが生じても最後まで貫き通してみる。
受験生にとっては、迷いながらも、思い切った覚悟というものが求められる段階がいつか訪れると思います。
私の場合は、試験まで残された時間がわずかだったというのが大きく、あれもこれも選べるような余裕を持てなかったというのがモチベーション維持につながりました。
まだこの時期からならば勉強の方法やテキスト・問題集の選ぶ猶予もありますので、「自分に合った学習法と学習ペース」を見つけられるようになることが、長丁場の受験生活の最初の時点では重要だと振り返っております。
※第37回社会福祉士試験の合格点推測記事は後日公開します。
※精神保健福祉士試験については公開します次回公開します。