2024年も残ることろあとわずかですが、刻々と迫る精神・社会福祉士試験に対して、「今から勉強を始めるのでは遅すぎるのではないか」と日に日に焦りが募っていらっしゃる方に向けて用意した記事です。
Q.今から社会福祉士試験の勉強を始めたらもう来年の試験には遅すぎますか?
A.まだ60日弱の時間があるので、これからの取り組み次第で、遅くはありません。先日紹介されたSさんも12月からの学習で合格を果たされましたし、私自身も45日間の追い込み勉強でなんとかなりました。
勉強法も重要ですが、これから始めるうえで大事なのは、「なんとしても受かる」という強いマインドです。
新カリキュラム初の第37回社会福祉士試験の短期合格を成し遂げるためには、残り時間を理由に諦めずに、絶対に合格を掴み取る気持ちを念頭に入れながら、臨むと強いです。
最後の最後は粘った者と、合格への思いがいかに強いかが本番で合否を分けると言っても過言ではありません。
Q.では、これから勉強を始める人にとって最短合格の勉強法は何なのでしょうか?
A.勉強法は十人十色ですし、向き不向きがあるので一概には言えませんが、私の経験上とこの絶対合格ブログの趣旨から回答すると、「一つの問題集(アプリや通信教材含む)を極める」と言う形を推奨します。
あれもこれも手を出すと合格が遠のいていくというのがこの社会福祉士試験の特徴になります。
「試験は出るところからしか出ない」という原則は例年共通しています。
毎年試験終了後になると、出題傾向が微妙に変化したり、「難化した」と評されることも多いですが、合格のために必要な学習量は年々増えているとは必ずしも言えません。
特に今回は新カリキュラム1回目なので、変化球や未知の出題が多数用意されているのではなかいと予測されている方もおられるかもしれませんが、既知の学習歴があれば合格は可能に作られます。
なぜ断言的に述べるのかと言うと、出題範囲を逸脱(もしくは細すぎるい問題)した全く見たことがないような新出問題のオンパレードでしたら、国家試験そのものの質を疑われ、あり方を問われこととなり、何を求めているのかが不明確だからです。
過去には第25回試験のような80点を下回り、合格率20%以下という黒歴史的な回も存在しましたが、以後10年以上あのような特質的な試験は用意されていません。
近年如実に表れている合格基準点である6割(90点)を目安に求められる社会福祉士試験では、回ごとにくまなく勉強を重ねなければならないわけではなくて、試験に出やすい頻出問題や長時間耐久できる基礎体力が前提に作られています。
問題集や参考書を何冊も買ってあれもこれも手を出そうとすると、覚えることがたくさん増えすぎてみるみつ勉強のやる気がダウンして、試験日までモチベーションが維持できなくなってしまうリスクがあります。
残された時間は二か月の現時点では、「あれもこれもやらなければ受からない」思考から脱却して、覚悟を決めて、やると決め事だけを集中的にこなす方が効率的です。
問題集を解く→分からない問題やキーワードを参考書で調べる
というシンプルなやり方を徹底的に繰り返す反復学習方式を推奨します。
効率的な社会福祉士試験絶対合格勉強法について扱った記事を貼っておきますので、ご参照ください。
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