令和7年度こども家庭ソーシャルワーカー認定資格研修の募集が始まっていますね。
初回にあたる昨年度参加を見送った私ですが、今年度参加しようかどうか引き続き検討を重ねているところです。
2025年5月の段階では、資格総合格者は703名。
この認定資格は児童相談所や市区町村のこども家庭センター、児童養護施設など現場経験者が主な対象で、新人と管理職の中間程度の専門性を想定しています。
研修を全て修了し、3月1日の試験に合格すれば取得できる流れです。
国は新資格の重要性を広げるために、今年度から研修参加補助金を用意する等して、参加者と施設側の金銭的負担を軽減させるよう図っているようですが、対象者ではない場合、総額20万円以上の費用がかかります。
私の場合は、社会福祉士・精神保健福祉士実務経験ルートの第一号が該当する見込みで、審査料込で25万弱かかるようです。
研修機関は複数ありますが、日本福祉大学を例にすると、総研修時間は100時間程(第一号の場合)で、内訳は以下の通りになります。
1.オンデマンド・・・(日本福祉大学の場合 6月1日〜12月25日までの期間で受講)
講義33時間
2.オンラインライブ・・・6回(日本福祉大学の場合)
3.集合研修・・・6日(日本福祉大学の場合)
演習67.5時間
※それぞれ一コマ90分
日本福祉大学の場合は、既に一次募集を終え、現在は二次募集中ですが、締切が先着順で23日までとなっています。→6月30日までに延長しました。
申請するためには、事前に日本ソーシャルワークセンターに実務経験証明書等を含む書類を添付して審査を済ませる必要があります。
ですので、5月中旬の現段階では日本福祉大学は間に合わないことが想定されました。
ただ、他の機関でこれから受付を開始する場所もあるので、受講先を問わなければ今年度まだ間に合う可能性はありそうです。
創設前から話題になっていた当資格ですが、受講までのハードルと、試験終了までの工程が短くありませんので、それなりの覚悟と決意がないと全うできない内容だと思っております。
私は今年度受講するかは微妙なところですが、もしも今後検討される方がいらしたら、ご参照ください(コメント等もお待ちしております)。