第5回公認心理師国家試験合格発表まであと2週間に近づきました。
1日1日が長くて、早く結果を知りたい気持ちと、現実を目の当たりにするのが怖いアンビバレントな思いが交錯されている方も多いのではないでしょうか。
ネット上を見ていると、自己採点そのものを敢えてしておらず、結果通知の到着を届いて知ろとされている方もおられて、そのような取り組みができる方はすごいな~と感心していました。
この記事をご覧の方の多くは、やはり合格ラインが何点になるのか気になって止まない方が多いことだと想像します。
IPSA心理学大学院予備校講師である浅井講師は、昨晩公開されたYOUTUBELIVEの中で、第5回公認心理師試験の講評の中で、試験難易度について下記のように分析されていました。
勉強してちゃんと解けるような問題が140点分
残りの90点分は、二つまでは絞れるが、一つに決めるのが難しい(40点)奇問・難問(50点)
第1~5回試験の中でも、最も難しい試験構成だったとおっしゃっていました。
合格基準点については、「総得点の60%程度以上」という前提をもとに、一番下が138点で、MAX149点まで(65%未満)になるのではないか。
実際どうなるのかはわからないが、個人的には138点か143点かの前回、前々回の据え置きになるのではないかと分析されていました。
仮に149点になった場合は、合格率30%を切りそうとも補足されていました。
浅井講師の所見ですので、実際の合格点がどうなるのかは、受験生全体の出来具合と、
今年度どの程度の合格者を輩出させたいのかで決定されるので、誰にも分りません。
合格点予想を出されることはリスクが高く、数字が独り歩きしてしまったり、外れた時に攻撃の的に遭う等して、デメリットの方が多いので、口にしない方が自然だと言えます(和光大学の高坂先生も一切触れていませんし、答えないようにしています)。
いずれにしても、残り14日まだまだ見えないに不安と向き合い続ける受験生のみなさんに対して、少しでも心が安らげるような記事を発信しつつ、サクラサク26日までともに過ごせればと思います。