第24回国家資格キャリアコンサルタント実技試験は11月23日分を持ちまして、全日程を終了しました。
絶対合格ブログで募集した感想アンケートで、受験された80名様から感想を頂戴しました。
ご協力くださったみなさま、まことにありがとうございました。
結果は回によってまちまちでしたが、手応えを感じられている方の方が少ないことがうかがえました。6割以上は「手応えがない」と答えています。
参考程度に、第23回試験時に、すべての面接試験が終わった後に行った感想アンケートは下記の通りになります。23名様がご協力くださいました。
第23回国家資格キャリアコンサルタント実技面接試験最終日ですね。
— TÂKA3@歩く資格伝道師 (@zettaigoukaku59) July 22, 2023
面接試験は自己採点ができず、試験内容も合格発表日まで口外できないため、悶々とした気持ちを抱え込まれている方も多いことでしょう。
そこで、7月実施実技面接試験の手応えについて、みなさんの意識調査を行います。#キャリコン
この結果からは、7割以上の方が手応えのなさを感じられています。
今回も前回も、JCDAとCC協議会それぞれではなくて、MIXした調査になりますが、結果がバラバラですよね。23日分はCC協議会の方のみですが、8割以上の方が手応えのなさを感じておられます。
この面接試験の受け止め方は人それぞれですが、手応えがないと感じられる方が多いことは共通しています。
面接対策記事では頻繁に口にしていますが、面接や論述試験は模範解答が存在しない上で、画一的な採点は行っていないはずですので、自己採点が難しいのですよね。
自分が試験で感じた手応えが採点官とイコールになるとは限らないというか、予想通りには行かないのが実技試験の特徴でもあります。
悪い想像ばかりしがちなのは、私自身も痛感しているのでよくわかりますが、本当にこの試験は結果を見ないとわかりません。
私の場合は実務経験のみで受けたので、もしも不合格になったら、これまでの職歴を否定されてしまうのではないかという恐怖が最後までつきまとっていました。
ロールプレイ役の本心を引き出せた自信も持てなかったですし、口頭試問でも的確な回答を伝えられた感覚は少なかったです。
ですが、おそらく私だけではなくて歴代の合格者の方の多くが、手応えはあまり感じられなかったという声が多数寄せられます。
手応えがなくても、論述と合計で6割以上取れれば受かる試験です。
4割取れなくても受かるシステムになっていますし、実際に6割以上取れて合格できた方の中でも、さほど点数差が見られないという声を多数目にしてきました。
実技で8割以上の点数を取れたという方はほとんど見たことがありません。
ですので、手応えを感じられない方が多い実技試験は、他の受験生と点数差がさほど開かなくても、なんか受かっていたというケースも多い試験ですので、最後まで望みを捨てずに合格を信じましょうね。