第26回国家資格キャリアコンサルタント国家試験実技面接試験1日目が終了しました。
2日目のこれから受検される方がご覧になっているかもしれませんし、全日程が終わった後に目にされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回の記事は、「面接試験が終了して、手応えがなくて不安に覆われている方」に向けた記事です。
試験内容が口外できないために悶々としたお気持ちを抱えていたら、少しでもガス抜きになれば嬉しいです。
これまでに何度も述べてきましたが、面接試験の手応えがなくとも、合格している可能性は大いにあります。
それは、私自身もそうですし、合格を果たした周囲の知人達も口を揃えて「上手くできている自信がなかった」と振り返っていました。
昨日から、面接振り返りアンケートを実施しておりますが、1日目にして8割の方が「手応えがない」と答えられているところからも、いかにキャリコン面接試験で手応えがないと感じられている方が多いのかうかがえます。
第26回国家資格キャリアコンサルタント実技面接試験まことにお疲れ様でございます。
— TÂKA3@歩く資格伝道師 (@zettaigoukaku59) July 13, 2024
内容は口外できないため、悶々とした気持ちを抱えておられる方も多いかもしれません。
13、14日、15日の3日間面接試験を受験された方の手応えについておうかがいします。
参考になさってください。
#キャリコン
自分ができたかできなかったかよりも、試験管+相談者役にとってよかったかどうかが採点評価となるため、蓋を開けてみたら点数が取れていたという現象が起きるのがキャリコン試験の特徴です。
自分の中では「あれができなかった」「ああしていれば」と後悔していたとしても、試験管から見れば「できていた」と評価されることがあるということです。
できなかったところにばかりフォーカスしてしまうとは思いますが、これまで培ってきた知識やスキルを発揮しながら、最善を尽くして臨まれたはずなので、試験管+相談者にとっては「ちゃんと勉強してきて対応できている」と受け取られている場面も多々あるはずです。
ロールプレイが自信なくても、口頭試問で挽回できる可能性もあり、精一杯振り返ってみて自分の言葉で伝えられたら、しっかりと届いているかもしれませんよ。
私自身を振り返ってみても、ロールプレイも口頭試問も「手応えがなく、挽回できた」という実感は全くありませんでした。
練習を一切せずに臨んだため、試験終了にYouTubeの講師動画等でセルフ振り返りを行いましたが、「やってはいけない」と言われるような対応も行っていました。
例えば、「誰かに相談しましたか?」系ですね。
わざわざ有料のキャリコンにお金を払ってまで相談にきているということは、これまで自分なりに頑張ってきたが、活路を見いだせずに専門家の力を得たいというニーズを持っているはずで、周りに相談できていたらそこまで悩まないという視点です。
序盤で私は、上司や同僚に相談したか的なことを確認した記憶があります。
反応としては、「誰にも相談したことがない」というリアクションでしたが、そこから深堀りすることはできませんでした。
他にも展開する中で、「これは意味のない質問をしてしまったな〜」とか、会話に詰まって、また振り出しに戻るような質問を投げて、堂々巡りみたいになったり、事実確認ばかりの展開になったりと、グダグダ感の中、時間切りになってしまった記憶があります。
すぐさま口頭試問に移り変わりましたが、問題把握が弱いと感じていたため、CCから見たCLの問題的については、根拠が弱く、決めつけて言ってしまっているのではないかと頭で考えつつ答えていたりしました。
そんな微妙で手応えがない不完全燃焼のままの私でも合格できましたので、皆様の面接も自分が評価している上に点数が取れているという可能性もあると思います。
「◯◯に相談しましたか?」クエスチョンについても、私の中では、CLの背景を知るために、サポートを把握するための質問でしたので(ナンシーシュロスバーグの4S点検を意識)、いたずらに自分の興味から答えてはいなかったと言い聞かせていました。
最善を尽くされた皆様にとって、ベストな結果が訪れますように。